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2004.8.26〜28 北又谷(黒薙川)2日目 (北アルプス・富山県)
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昨日は後半から天気が怪しくなり、
夕食中にパラパラと降ってきました。
今日はヒョッとしたら崩れるのではないか、なんて心配していましたが、
朝起きれば、素晴らしい晴天でホッと一息。
テン場の風景(5:37)
焚き火でお湯を沸かして朝食です。
食後の飲み物を頂いて、そろそろ行きますか。
廊下状の谷を風景を楽しみつつトボトボと進みます。
廊下を進む(7:47)
昨日のきびしいゴルジュは何処へやら。
安心して楽しめる風景が続きます。
朝一番の徒渉でもそんなに水は冷たく感じず、
昨日の遡行で相当慣れてしまった感じです。
そろそろ谷底まで日が差してきました。
谷間に日が射す(8:27)
なんて美しい光景なのでしょう。
何だか夢の中にいるような風景です。
水は何処までも透明で、朝日を浴びてキラキラ輝いています。
やはり来て良かった。あぁ感動。
ちょっと背の高い岩を登りますと、
向こう側にスゴイ滝が見えました。
白金ノ滝(8:46)
大きなCSの挟まった、これが白金ノ滝なのです。
ここは少し戻って左岸を巻きました。
これがなんと今回初めての高巻きなのです。
谷に戻ってしばらく進むと間もなく漏斗谷の出合いです。
ここで少し休憩し、さらに本流を進みます
長持淵(10:03)
両岸切り立った素晴らしい淵ですね。
これがウワサの長持淵なのです。
この周辺特に難所も無く、ルンルン気分で進めます。
さて、長持淵を過ぎた辺りがウワサの三段ノ滝なのですが、
一体どれなのかな?
たぶんこの辺だと思うのですが。。。
結局、小滝が多すぎてどれがどれなのか解らないのです。
んんー。。。
三段ノ滝のどれか(11:44)
何段目の滝かは定かではありませんが、
ここは一本さんが流心右を華麗に突破。
うーん。スバラシイ。。。
三段ノ滝を過ぎても、美しい、穏やかな流れが続きます。
黒岩谷を右に分け、サルガ滝の手前でちょっと休憩しましょう。
リバーランズ・スルーイット(12:44)
サルガ滝の釜でフジッコさんが素晴らしいロッドさばきを見せてくれました。
美しいループですね。
ところで、ホントは僕もフライロッドを持ってくる予定だったのですが、
ロッドだけ持って来て、リールやフライを家に忘れて来てしまったのですよ。
全くホントに、あぁ残念。。。
サルガ滝は左岸を巻きまして、
しばらく進むと吹沢谷との分岐です。
ここまでかなり順調に進めていますので、
ここで昼食大休憩大会をしましょう。
やったー!
遅めの昼食(14:47)
なんとなんと、イワナの刺し身にざるそばの昼食ですぞ!
なんて豪華な昼食なんでしょ。
イワナの刺し身もざるそばも、最高に美味しいのです。
うんうん。んまい! 大満足。。。
昼食後は吹沢谷に入りまして、
しばらく進んだところで素晴らしい河原を発見。
もう、ここしかないでしょう、
っと言う訳で、本日の行動はここまでとしました。
タープ班、焚き火班、狩猟班と、役割を分担しますと、
あっという間にテン場の出来上がりなのです。
2日目になると、手際が良いですね。
テン場でホンワカ(17:43)
狩猟班がなかなか帰ってきませんので、
僕達だけで、やっちゃいますか。
ではでは、おつかれさんでしたー。
かんぱぁーい!
グビグビ、ぷはぁ。あぁ、んまい!!
コースタイム
2日目
又右衛門谷上部付近→吹沢谷1000mh付近(泊) 8時間
3日目へ続く
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