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2003.1.11 石徹白周遊１日目（中居神社〜いとしろ大杉〜神鳩避難小屋） （石徹白・岐阜）
天気予報によると、この３連休は比較的好天に恵まれそうです。
そうなれば、もう行くしかない。
今回はsawabitoさんとの二人旅。
石徹白を巡る山々を２泊３日で楽しもうという計画なのです。
石徹白川添いの林道が神社から約1kmほど除雪されてましたので、
車でそこまで行って荷物をデポし、そのまま神社の駐車場にもどって車を駐車。
なんと、今回は空荷でスタートなのです。
へへへ。こりゃラクチンだ。
神社の駐車場(720mh 8:28)
空荷で林道をテクテク歩くのはラクチンですね。
でも、1kmなんてアッという間ですが。。。
すぐに荷物デポ点まで来ちゃいました。
では重い荷物を背負って、気合いを入れなおして、
本格的に出発です。
こわい林道(750mh 9:41)
ウサギやタヌキの足跡に導かれつつ、
しばらく石徹白川添いの林道を進むのですが、
冬の林道は雪崩の危険が一杯です。
こういう風な危険な場所が数カ所ありました。
素早く慎重に一人ずつ通過しましょう。
やっと登山口(960mh 11:56)
長い林道にもそろそろ飽きたかなと言う頃に、
ようやく夏の登山口に到着です。
大きな四阿が目印ですね。
さぁここで少し休憩して、いよいよ森の中ですよ。
最初の急登をやっつけると、
正面にそれはそれは大きな杉の木が見えてきます。
いとしろ大杉(1040mh 12:42)
これが噂の『いとしろ大杉』です。
ゲゲゲ！これはマジでメチャメチャでっかいです。
ほんとにすごいなぁ。
案内板によると彼は今年でなんと1800歳なんだそうな。ひぇー。
どうりでヨボヨボなんだ。
どうかいつまでも元気でいてくださいね。
さて、ここから神鳩避難小屋まで標高差はわずかに500m程度。
急登とダラダラ尾根の繰り返しです。
今回巡る予定の山々を眺めながら、
静かなブナ林も楽しみつつ、
ボツボツと行きましょう。
それにしても今日は天気に恵まれましたねぇ。
薙刀山、日岸山、よも太郎山、願教寺山などなど。。
山々の大パノラマが広がります。
あぁ感動。
母御石谷源頭部(1470mh 15:26)
これは母御石谷の源頭部ですよ。
なんと素晴らしい景色なんでしょう。
ヨダレが出そうなウハウハ斜面じゃないですか。
あまりの素晴らしさに、今回ばかりはパノラマ写真を使用しました。
どうです？ すごいでしょ。
どうかな？？
今回は縦走ですのでこの斜面にシュプールを刻む予定は無いのです。
んんー、残念。
近い内に、また来たいですね。
丸山(1500mh 15:44)
南側には丸山の姿が見えます。
左が丸山(1786mh)で右は1659mhピークです。
かなりマイナーな山ですけども、どちらも楽しそう。
いつの日か大日岳方面から縦走したいですねぇ。
素晴らしい景色を楽しみつつ歩きますと、
さぁいよいよ今夜の宿。
新しくなった神鳩小屋が見えてきましたぞ。
新しくなった小屋(1570mh 16:06)
おぉ！これは出来たてのホヤホヤじゃないですか。
まだ木の香りがします。素晴らしい。
さ。では今日はここまで。
お疲れさんでしたー。
コースタイム
白山中居神社720mh(8:28)→登山口960mh(11:56)→石徹白スギ1040mh(12:42)
→神鳩避難小屋1570mh(16:06)
翌日へ続く
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