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 飛ぶことも出来ちゃう・・・鳥類の足あと  

 雪上ではほ乳類だけでなく鳥類の足あともちょくちょく見かけます。鳥類は多くの場合飛ぶ事もできますので、足あとが突然始まったり、あるいは突然終わったりします。その周辺をよく観察すると、着陸の様子や飛び立つ様子が想像できたりして楽しいのです。

 ・ライチョウ


 ■ライチョウ  Lagopus mutus キジ目ライチョウ科
 日本の高山を代表する鳥です。都会の鳥のようにササッと逃げるのではなく、人にやさしく、かなりゆったりと付きあってくれます。冬は真っ白ですが、春になると背中から順に茶色くなり、夏には全身まっ茶色です。その頃にはかわいいヒナを連れだっていて、見ていてホッとします。
 泣き声は意外にもカエルに似ていて、『ゲゲゲーゲロゲロ。。』って感じ。

主な生息地:北アルプス、南アルプス、乗鞍、白山


 雪の上をスタスタ歩くだけあって、足は意外と太くしっかりしていまして、初めて見るときは驚くと思います。

撮影:2002.12.11 乗鞍金山岳(長野)

足の大きさは親鳥で長さ5cm幅5cmぐらいです。

撮影:2002.12.11 乗鞍金山岳(長野)


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